久し振りに川崎を訪れ、駅直結の商業施設・ラゾーナ川崎内を逍遥。目当てはチーズタルト屋さん【bake】のソフトクリームだったのだけれど、間が悪いことに機械の不調によりソフトクリームの販売が一時停止中だった。ならばとフードコート内のインドカレー屋さん【AMARA】に向かうも、以前見た時は確かにソフトクリーム（多分TOMIスジャータ）があった筈なのに、現在は取り扱っていない模様だった。日頃の行いの適当さは、こうした時に祟るのだ。仕方ないので丸善で本でも…と思ったら、お店奥の軽食＆カフェスペース【m&c cafe】でソフトクリームの取り扱いがあることを発見。
バニラアイス系のまったりソフトクリーム、ざくざくコーンフレークとほろほろフィヤンティーヌのシガール
北海道ソフトクリーム（600円）は硝子器のみの提供。コーンなし。その代わりなのか、ソフトクリームにはフィヤンティーヌ風のぱりぱりほろほろ薄い生地（本高砂屋のエコルテを思い浮かべて戴きたい）のシガールが添えられ、土台はプレーンのコーンフレークが固めている。ジョナサンのパフェを引き合いに「コーンフレークをこんな風に使うのは日本人くらいだ」という指摘を先日どこかで読んで、そういえばそうかもと思っていたところだった。個人的にはソフトクリーム×コーンフレークの組み合わせはありだと思う。この体裁は、日ノ出町サクアスの【ベルベ】に近い。
ソフトはなめらか食感、バニラアイスっぽい濃厚さ。どこかで食べた味だけど思い出せない。店内提供ではあるものの、ソフトクリームにしては少々お高めの600円設定だけあって、量もやや多め。濃厚系統がお好きな向きに。他にもソーダフロートなどソフトクリームを使ったメニュー展開あり。因みにお店の売りは、丸善絡みの早矢仕ライス。ホール係の皆さんは私語で盛り上がっていた。
さっぱり系統なら【アゼリア】、まったり系統なら【ラゾーナ川崎】
川崎駅周辺のソフトクリーム取り扱い分布図としては【アゼリア】はさっぱり系統、【ラゾーナ川崎】はまったり系統のお店が多いように思う。
アゼリア：
左から【さち福やカフェ】北海道牛乳ソフトクリーム、【Rainbow Hat】ミックスソフトクリームミニ、【あおばだんご本舗】米ミルクソフト。どれもさっぱり系統。【さち福や】と【あおばだんご】はさっくり粉雪風、【Rainbow Hat】は水分多め。
ラゾーナ川崎：
左から【マザー牧場CAFÉ】ソフトクリーム（チョコミックス）、【鶏三和】名古屋コーチンソフトクリーム、今回訪れた【m&c cafe】北海道ソフトクリーム。鶏料理の【鶏三和】はさっくりカスタードのソフトでさっぱり系だけれど、あとの二つはまったり系統。
なお、ラゾーナにはまだ他にも【京はやしや】、【bake】などのソフトクリーム取り扱い店舗あり。