【雪印パーラー】生キャラメルソフト

【雪印パーラー(横浜そごう第34回 秋の北海道物産と観光展)/北海道】生キャラメルソフト:600円

横浜そごう】秋の北海道物産展も会期後半に突入(会期:2018年9月4日~17日、前期~10日、後期11日~)。ソフトクリームの顔ぶれは前後半通して変わらない強固な布陣。濃厚タイプのソフトクリームが売りの【雪印パーラー】、あっさりソフト派の私は普段立ち寄ることはないのだけれど、[生キャラメルソフト]の文字に思わず吸い寄せられてしまった。

なめらか濃厚ソフトに、ひんやり融け難い生キャラメル

本催事でのソフトクリームメニューは、定番の濃厚バニラソフト(390円)を軸に、キャラメルトッピング(キャラメル/苺の2種、各600円)とパフェメニューを展開。私はキャラメルソフトをお願いした。

シャリ感皆無のなめらかな舌ざわり。乳脂肪分高めであることをはっきり覚悟させる、まったり重厚な味わいは健在。牛乳というよりも断然クリームといった風。どっしり。そこに香ばしいキャラメルシロップと、固形のキャラメルが。ただソフトクリームのトッピングにしてしまうと、口融けが途端に悪くなってしまうため、生キャラメルの可能性が幾分殺されてしまっているように感じる(厚めのチョコレートが添えられている場合も感じる小さな落胆)。ほんとはもっとできる子なのに。惜しい。

生キャラメルって歯にくっつくんだわ、と思いつつソフトクリームを食べる私の視線の先には、トラピストクッキーを大量買いする女性の姿が。おお、あれなトラピストクッキーも盛大に歯にくっつくんだったわ、とふと懐かしく思う。私が小さかった頃の北海道のお土産といえば、白い恋人/トラピストクッキー/バター飴が定番だったように記憶しているのだけれど、最近のお土産商戦の苛烈さには目を見張る。