小豆餡と乳製品は相性がいい。が、コーンソフトクリームという製品の特性上、ソフトを食べ終えてからじゃないと餡に辿り着かないという、鯛焼きソフトのジレンマよ。という訳で、上大岡駅直結【京急百貨店】で開催の大信州展にて、軽井沢 高原牧場 のタイヤキソフトクリーム(540円)を戴く。因みにこちらのお店、【たかはら】ではなく【こうげんぼくじょう】、と読む模様。
ソフトクリームコーン型鯛焼きの上のザリザリ食感ソフトクリーム
鯛焼きソフトクリームは、その名の通りソフトクリームコーンの形を模した鯛焼き(既に鯛焼きではないが)の上に、ソフトクリームをのせたもの。ソフトクリーム自体は水分多め、最大級の氷粒を感じるシャリ食感。シャリシャリ、を通り越してザリザリ、に近い。クリーム様のまろやかさ、濃厚さをふと感じるも、ザリザリ感が相殺してさっぱり後口にしているという印象。
土台となっている鯛焼きは、ソフトクリームコーンとして耐えられるよう計算してか、しっかり部厚く焼かれている(土台が柔らかすぎると上のソフトの崩落など悲劇を招きかねない。bondolfi boncaffēのアラゴスタソフトの時は、アラゴスタが湿気ていて大変だった…)。中は粒餡。一人で切り盛りされて大変そうだったのに、お店の人の感じも良かった。