あっさりシャリ感甘酸っぱい苺
今季(平成29~30/2017~18年冬)、世界中寒波に見舞われたという。北米では川が凍り、ユーラシア大陸では道行く人が凍死、日本でも温暖な筈の和歌山近海で凍死した熱帯魚が多数打ち上げられているそうな。でも今日から3月、空気も急に春めいている。バレンタインと横浜髙島屋【グルメのための味百選】展に感けていて見落としていたのだけれど、横浜そごう地下2階の【タカナシミルクパーラー】の季節のソフトクリームがいつの間にか切り替わっていた。今回は苺。春だ!
果物屋さんの苺ジュースをソフトにしたような甘酸っぱさ
低温殺菌牛乳×季節限定いちごミックスソフトクリーム(420円)。コーン/カップ選択可。私はコーンを注文した。
タカナシミルクパーラーのソフトクリームは、水分多めの氷菓っぽい口当たりが身上。この苺は完全にソルベの舌ざわりで、特に後口がさっぱり感じられる。百貨店地下の果物屋さんが作るジュースを、そのまま固めたような雰囲気。甘酸っぱい苺と、その可愛らしい色味に春の訪れを感じる。個人的には春の季語の範疇に数えたい。あっさり風味のソフトクリームがお好きな向きにお薦め。期間限定なので、気になる方はお早目に。