2018年の東京日本橋高島屋のバレンタイン催事【Amour du Chocolat!】会場では、ソフトクリーム2軒(カカオサンパカ、マジドゥショコラ)/イタリアンジェラート(シンチェリータ)1軒の出店が。今回は自由が丘のチョコレート屋さん、Magie du chocolat(マジドゥショコラ)のカカオソフトクリームを戴いた。
なめらか食感、ビターチョコの微かな苦み
ソフトクリームは、ミルクチョコレート/ビターチョコレート/両者のミックスの3種類(各620円)。私はミックスを注文。会場限定トッピングとして、カカオニブの蜂蜜漬け(カカオミエル)が用意されていたので、こちらもお願いした(+130円)。因みにこのカカオニブの蜂蜜漬けは、瓶詰のものが本店で販売されているそう。コーンはデフォルトワッフル。
ソフトクリームの食感は、シャリ感なしのなめらか系統。ミルクとビターのミックスの場合、ビターのチョコレート濃度に圧倒されてしまうためにミルクチョコレートの存在感がどうしても薄くなってしまう。普段ならミルクチョコレートを好む私だけれど、今回はチョコの風味の輪郭がはっきりしてビターチョコレートの方をより美味しく感じた。カカオミエルの蜂蜜は全くクセがなく、まろやかでソフトクリームに寄り添う。但しカカオニブは割合歯応えがしっかりしているので(未焙煎のアーモンドを砕いたような感じ)、歯の状態に不安がある向きはご注意を。全体の印象としては、Lindt(リンツ)のチョコレートソフトクリームに似る。