東京藝術大学の文化祭【藝祭】にお邪魔した帰り、合羽橋で製菓道具を買い、更に東へ。現在雷門は工事中だというのに、週末の仲見世は大混雑。…。浅草の和菓子屋さん、舟和で芋ようかんソフトを食べて、即退散した。
添え物芋ようかんと芋チップがさつまいも感を補完、でもそこまで芋じゃない
舟和といえば、芋ようかん。仲見世3号店ではこれをソフトにした芋ようかんソフトクリーム(350円)が食べられる。
あっさり系統かと思いきや、シャリ感なしのなめらか系。澱粉質っぽい粉感があるように思う(芋だと思い込んでいるからだろうか…)。添えられていた薄切り芋ようかんを先に食べてしまったためか、思ったよりもお芋の風味が主張してこないという印象。芋きんつばで有名な、ご近所満願堂の焼きいもソフトの方がさつまいも感が強く打ち出されているように感じる。もう一つの添え物、芋チップはパリパリとした食感でとてもおいしい。
なお、仲見世界隈は食べ歩き禁止なので、ソフト類は買ったらお店周辺ですぐに食べるよう指示される。そもそも歩きながら食べるのはお行儀上言語道断ではあるけれど、その上週末の仲見世は本当に大勢の人で賑わっているので、是非このルールは守られたい。そのあたり客一人一人にきちんと伝えている舟和、いいなあと思った。