初めて臺北を訪れて驚いたことのひとつに、ファミリーマートとセブンイレブンの大出店攻勢がある。とにかく中心区であれば、角を曲がれば必ずそのどちらか、あるいは両方の看板が目に入ってくる。
しかしせっかく臺灣にお邪魔しているのだから、地元のコンビニで買い物したい。…が、探すとこれがなかなか見つからない（私が見慣れていないために見落としている可能性も）。「ファミマでもセブンでもないコンビニ…」と呪文のように唱えながら徘徊してようやく見つけたのが、ここ【義美食品】の北市吉林門市店。しかも、ソフトクリームの販売もしていたという嬉しいおまけつき。
なめらかまったり、懐かしいバニラアイス系ソフト
ソフトクリームは牛奶（牛乳）と巧克力（チョコ）の2種類で、細かいサイズ展開あり。基本サイズでは牛乳が25元、チョコが35元というお手頃価格。ミックスはないようだったので、基本サイズの牛奶霜淇淋をお願いした。
ソフトはシャリ感皆無のなめらかまったり系。牛乳、というより子供の頃に食べたバニラの棒アイスといった風。なのだけれど、どことなく違う風味が感じられたのは気のせいか。25元の嬉しい価格でありながら、量たっぷり。まったり系統のソフトクリームがお好きな向きにお薦めしたい。何だろう、臺灣って濃厚系のソフトクリームが人気なんだろうか。
ちなみにこちらの【義美食品】さん、臺北市内に40店舗近く展開しておりその殆どでソフトクリームの販売があるらしい。臺北に行かれる向きは、是非現地のコンビニでソフトクリームを召し上がってみては。※但し24時間営業ではないのでご注意を